貪欲な株式市場

こんにちは。
株式投資で人生を切り拓きたい50歳の期間工です。
いまだ新型コロナウイルスの終息の目途は一向に立たず、中国のみならず、世界、そして日本と感染者は日を追うごとにどんどんと増えています。
株式市場もその影響を大きく受け、日経平均も1/20の終値で24,083円だったのが、そこから上げ下げを繰り返しながらも2/3の終値で22,971円まで下がりました。
わずか2週間で1,112円も値を下げたことになります。
私は今年の1/30まで、
- 米国株 4
- 米国ETF 1
- 国内株 15
以上の銘柄を保有していましたが、得体の知れないこの新型ウイルスにビビってしまい全て売り払ってしまいました。
そうしたところ相場はあれよあれよと回復し、2/7時点の終値で23,827円まで戻っています。
せっかく慌てふためいてろうばい売りしたというのに、全くどうなっているんだという気分です。笑
ホント各投資家の皆さんの見切りの早さには脱帽いたします。
と言いますか、ただ単に私がいまだ投資というものがわかっていないのか、自分をコントロール出来ないのか、戦略が曖昧なのか...。
おそらく全部だと思います。笑
ただ、強がりではありませんが全部投げ売ったことに別段後悔はしていません。
今年に入ってから保有株の管理が十分出来ないと感じることが多かったのが理由の一つです。
生活スタイルや投資能力に見合わず株を買い過ぎていました。
手持ち無沙汰になったことで、改めて投資を見つめ直すいい機会を得たと今は考えています。
米国株で仕切り直し

手元の持ち株を全部売却してからのこの数日間、改めて今後の株式投資をどうしていくべきかと考えていましたが、私が投資に興味を持ち始めるきっかけにもなった米国株を中心としたポートフォリオを今一度作ることにしました。
<米国株の魅力>
- 個人消費が約7割と高く、GDP世界一を誇る経済力
- アップル・マイクロソフト等、グローバルな一流企業が集まる世界最大の市場
- 日本よりも平均年齢が若く、人口増加率や経済の潜在成長率が高い
- 連続増配50年以上が27社、25年以上だと130社もある
※2019/11/1現在
※OTC(Over The Counter)銘柄は非上場株式であるため除外
アップル・マイクロソフト以外にも、
- アマゾン(AMZN)
- アルファベット(GOOGL)
- コカコーラ(KO)
- ジョンソン&ジョンソン(JNJ)
- ネットフリックス(NFLX)
- P&G(PG)
- VISA(V)
- フェイスブック(FB)
- ペプシコ(PEP)
- マクドナルド(MCD)
思いつくままにざっと上げただけでもこれだけの世界的な名だたる企業があります。
個々の株価を見ても、比較的きれいな右肩上がりをしている銘柄が多いいのも特長です。
下記はS&P500の過去10年間のチャートです。

2018年後半から2019年にかけてやや大きな下落はありましたけど、比較的きれいに右肩上がりしているのがわかります。
もちろん過去が良かったからといってこれからもずっと続くとは限りません。
ただ株式投資初心者が、数多ある銘柄の中からどれを選ぶのかはまず最初に一番迷うところで、私も本やネットで調べまくったのを覚えています。
私の場合調べまくったあげく、結局は前から名前を知っていたコカコーラとジョンソン&ジョンソンにしましたけどね。笑
要は何が言いたいのかといいますと、銘柄選びにおける、実績こそ最大の信用という基本に立ち返ることにしました。
実績や強者揃いの米国株から今一度投資を始めて、運用の推移を見守りながら今後の投資についての方向性を決めていこうと考えています。
あとは投資におけるPDCAを回して、結果に応じて戦略を調整していけばいいかなと。
ちなみにPDCAとは、
- P(Plan)計画
- D(Do)実行
- C(Check)評価
- A(Action)改善
ビジネスの世界でよく使われているマネジメント術のことです。
実はもうすでにいくつか米国株を買っていまして、銘柄に関しては今後紹介していくつもりです。
株は売るのも買うのもタイミングが難しいです。
押し目といっても今でいいのか、もっと下がるのか、待つ能力というものが求められますね。
私はこれが苦手なようで、辛抱しきれず欲しいと思った時に買ってしまって、いきなりマイナスからスタートすることがほとんどです。笑
もちろん今回の米国株もそうなりました。笑
自分でももう慣れてしまいましたので落ち込む程ではありませんが、ただいい気分でないことは確かです。
知識を蓄え、経験を積み、自分をコントロールする。
どんなことにも言えることですが、投資にも大きく当てはまりますね。
投資で食べていけるようになるには、私はまだまだ修行が足りません。
投資にどっぷりと浸かっていられる時間を作ることこそが、そこで食べていけるようになる条件だと感じています。