2番底はいつなのか

こんにちは。
株式投資で人生を切り拓きたい期間工です。
先週はNYダウ・日経平均ともに一週間だけでみれば上昇相場となりました。
新型コロナウイルスの感染拡大はいまだ収束はしていないものの、国や地域によってはピークを迎えつつあるとの観測で経済活動の再開への期待が高まっています。
株価の方は国や中央銀行の巨額の支援金を拠り所に、外出制限や営業停止などにより深刻な経済ダメージを受けている現実社会の実態とは相反する上昇を展開しています。
誰もがこの暴落バーゲンの波に乗り遅れまいと、まさにコロナショックからのコロナバブルといったところでしょうか。
「2番底は必ず来る」「買うのはまだ早い」と警戒している間に、コロナバブルの第一波は気が付けばもう目の前まで来ていました。
2番底懸念は当然ありますが、実際に株価が上がっていくこの現実をただ指をくわえて見ている訳にはいきませんので、私は少額で短期勝負と決めて日々銘柄を探しては押し目買いのチャンスを狙ってせっせとトレードに励んでいます。
個別株に関しては「底値」とか「長期」とかにこだわり過ぎると機動的な動きの妨げになると思っていますので、このような疫病が蔓延して先が見えないような時は逆に短期勝負と割り切り、儲けは少額でもいいのでとにかく負けないことを意識したトレードを心掛けるようにしています。
トレード実績公開

<先週一週間>

損益合計 19,658円
<4月の累計実績>

損益累計 12,966円
やっと4月は黒字になりました。
今年初めからだとまだまだ赤字ですが、このまま4月はなんとか勝ちきって何か手応えを掴んで終わりたいと思っています。
トレードに関しては、その日に売りのタイミングを逃しても、しばらくたてばまた上がるだろうと見込める銘柄を選ぶようにしています。
よくわからないものを勢いで買ってしまうとその後株価が気になって必要以上に一喜一憂してしまったり、不要な損切りをしてしまいがちですが、自分なりによく調べて納得して買ったものは多少含み損を抱えてもあまり気にならずに平気で保有していられるようになりました。
株価は上がれば下がるし下がれば上がる。
当たり前のことを示唆しているこの言葉の心理が最近ようやく理解出来るようになりました。
「二番底が来るぞー」と思って警戒していたら、日経平均はあっという間に「経済対策」という波に乗って半分近くまで戻ってきています。
実体経済とかけ離れた株価の上昇ですのでもちろん今後も要警戒ですが、ただその時はまたとっとと売ればいいだけのこと。
頭と尻尾はくれてやる
タダでは転ばない
利益はコツコツと少額の積み重ね
この精神でまた明日からのトレードに励んでいきます。