ここぞとばかりに全て買い増し

こんにちは。
投資を始めて2ヵ月ちょっとの期間工です。
米サプライ管理協会(ISM)が10月1日に発表した9月の米製造業景況指数が47.8で、8月の49.1と比較して大幅に低下、2009年6月以来、10年3ヵ月ぶりの低水準となりました。
米中貿易摩擦も長期化し、米景気の先行き懸念が広がる中で株価は大幅な下落となりました。
今回はそれなりの大きな下落でしたね。
私の保有銘柄もほぼ全てが下がってしまい、一時評価損益があっという間にマイナスになりました。笑
私は米国ETFは現在4銘柄保有していますが、この度株価が平均取得価額を下回ったタイミングで、ここぞとばかりに全て買い増しすることが出来ました。
<保有米国ETF>
- VOO バンガード・S&P 500 ETF
- VYM バンガード・米国高配当株式 ETF
- SPXL Direxion デイリー S&P 500 ブル3倍 ETF
- QQQ インベスコQQQ 信託シリーズ1
まだ投資を始めて2ヵ月ちょっとですので、偉そうなことは何一つ言えませんが、今回私が買い増しする際に気を付けた点は、
暴落又は大きな下落時で、保有銘柄の株価が前回又は平均取得価額を下回り、上昇に転じてかつまだ前回又は平均取得価額を下回っているタイミングで買い増しする
ということです。
その後株価も緩やかに上昇し始めて、今現在は米国ETFに関しては評価損益は全てプラスで推移しています。
[保有米国ETFの現状実績]

下がったら買い増す

米国ETFに関しては一応長期保有というスタンスでいますので、このまま下がったら買うという投資方法をしばらくは続けていくつもりです。
今回の下落も暴落バーゲンセールという程ではなかったと個人的には感じていますが、いい買い物は出来たと思っています。
どこで底を打つかなんてことはわかりませんし、株価のチャートを四六時中張り付いて見ている訳にもいきませんので、上昇に転じたタイミングで即購入した次第です。
普段はあまり気にしない値動きも、さすがに大きな下落といったレベルになるとまだ私なんかは平静ではいられませんね。
時価評価額が下がってしまうことはもちろんいい気分ではありませんが、それより今買い増しすべきかどうかいちいち考えてしまいますから、その時間がもったいないような気持にはなります。
ただそう言いつつも楽しんでいますけどね。笑
まだ投資額的には全然少ないですが、急いで買い増す必要性もありませんので、相場に大きな動きがないうちは、のんびり見守っていようと思います。
これから他の銘柄を自分なりに調べていく中で、米国ETFに限らず、米国株においても乗り換える可能性は十分にあります。
不労所得は簡単ではない

最近は不労所得という言葉をネットで見掛けることが多くなってきましたが、誰しもが憧れてしまう、誘惑に満ちた危険な言葉ですね。笑
私なんかも勿論憧れて、早くそんな生活がしたと心の底から叫びたいくらいですから。
正直に私の将来の一つの目標であることには違いはありません。
ただ、株やETF、投資信託で不労所得状態になるのは結構ハードルが高いなあとういうのが、投資を始めて2ヵ月ちょっとの私の感想です。
今現在、楽天証券とSBI証券で投資をしていますが、投資金が両方合わせて約330万円程でまだまだ全然少ないですが、もう一桁くらい多い額を投入してやっとそれなりのお小遣いと感じる配当金が入ってくるのかなと思っています。
もちろん金額の多い少ないの感じ方は人それぞれですけどね。
私は最近不労所得という言葉の誘惑に駆られて、手っ取り早く儲けたくなって短期売買へ関心が向いてしまっていますから。
投資においての長期保有・長期積立の難しさというのは、生活環境の変化やストレスなどから心境に揺らぎが生じ、これまでとは考えが変わって、長期という概念が弱く薄くなってしまうからなんだとこの頃思うようになりました。
当たり前のことを続けることが一番難しいと言われる所以ですね。
ただ、私は短期売買がどんなものか知らないだけで、一度勉強はしてみるつもりです。
上手く儲けている人もいる訳ですし、自分に合わなければその時は止めればいいだけですからね。
今は色んな情報をネットで手軽に見れる分、心境に変化が生じやすいです。
その時の自分の生活の満足度や、ストレスの度合いによってより情報に惑わされてしまうでしょうしね。
自分の中に確固たる信念を持つとか、軸が必要とかそんな意見をよく目にしますが、確かにそうかもしれませんが、ブレたり迷いが生じたりするのも正直なところです。
要は修正すればいいだけだと思いますけどね。
最初に決めたことが必ずしも正しいとは限りませんし、挑戦し失敗して新たな概念に気付くこともある訳ですから。
前を向いて自分を信じて努力していればなんとかなりそうな気がします。
今回は大きな下落で買い増しするタイミングが出来ましたので、米国ETFに関しては保有銘柄全て買い増ししました。
今後も暴落や大きな下落など、買いたい時に資金が無いと話しになりませんので、しばらくはつまらない期間工生活を辛抱しながら、投資資金だけは地道に貯めていこうと思います。